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Honda Racing
Thursday, May 3, 2007
バルセロナ・テストレポート
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第3戦バーレーンGP後の2週間の休息を終え、Honda Racing F1 Teamがサーキットに戻ってきた。次戦スペインGPに備え、このレースの舞台となるカタルニア・サーキットで、4月30日より4日間のテストを行ったのだ。

今回のテストでは、新たな空力パッケージの確認に重点が置かれた。シーズン中のテストでは1度に1台のマシンしか使えないため、ルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトン、そしてクリスチャン・クリエンがRA107を乗り継いだ。

初日月曜日は、バリチェロがロングランでの空力テストを集中的に行った。その後、スペインGPに向けてのタイヤテストもこなし、132周を周回した。しかしその晩、激しい雨に見舞われ、翌日も降り続いた。サーキットは完全に、ウエット路面。そのため午前中のバリチェロは、慣らし走行だけにとどめた。それでも午後には小降りになり、深溝のレインタイヤと通常のウエットタイヤの2種類を試し、空力テストを続行した。この日の周回数は44周だった。

バトンが合流した3日目水曜日には、この季節のバルセロナらしい日差しがサーキットに降り注いだ。バトンは空力評価とレース用のマシンセッティングを行い、115周を周回した。

クリエンは最終日に走行した。午前中は全般的なセッティングのあと、さまざまな空力テストを行った。しかしここで雨が降り出して、テストはいったん中断。午後になっても晴れ間は出ず、ウエット路面での短いランを繰り返すプログラムに切り替えた。最後は大雨となり、80周をこなしたところで、早めのテスト終了となった。

   
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コメント

Jenson Button ジェンソン・バトン

「わずか1日の走行だったけど、多くの走行をこなせた。信頼性に関しては、非常に高いレベルにあることがわかってうれしいよ。今回はいろんな空力パッケージの評価と、レースに向けての通常の準備が主なメニューだった」

Rubens Barrichello ルーベンス・バリチェロ

「初日はかなりの周回ができ、多くのテストメニューを実行できた。空力パッケージに関して試すことは山ほどあったから、距離を稼げたことはすごく意味があった。これから使えそうなものもいくつか見つかって、満足してるよ。大きくはないが、次戦では進歩が感じられるはずだ。2日目はほとんどウエット路面だったけど、40周以上の走行ができた。レース本番が雨になった場合に役に立つデータが収集できたよ」

Christian Klien クリスチャン・クリエン

「F1マシンを走らせるのは4週間以上前のセパン以来だったし、久しぶりのテストはすばらしいものだった。午前中はドライ路面で、いろいろな空力パッケージを評価できた。午後には天候が悪化してしまったけれど、ウエットでのテストができたからよかったよ」

Jacky Eeckelaert ジャッキー・エッケラート
エンジニアリング・ディレクター

「今回のテストの主な目的は、ブレーキング時の挙動の不安定に対処することで、さまざまな空力パッケージを評価した。ドライ路面での走行が十分に重ねられ、現行マシンでの最適なパッケージも見つけられた。ブレーキングはかなりよくなったし、タイムも安定してきた。とはいえ本来のレベルに到達するには、まだやるべきことはたくさんある」

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