Honda Racing F1 Teamは、英国現地時間2006年6月20日(火)9時(日本時間17時)に以下のリリースを発行しました。ご参考までにお知らせ致します。
Honda Racing F1 Teamは、現在チームのシニアアドバイザー兼Honda Racing Development Ltd.(HRD) エンジニアリングディレクターの中本修平を、シニア テクニカルディレクターに任命した。
中本はこれまで過去6年間、Hondaの第3期F1参戦の中核の一人であり、また、2005年12月にHondaがチームを100%保有して以来、チームのシニアアドバイザーも務めてきた。F1活動に携わる前は、WGP250ccクラス、スーパーバイクRVF750及びVTR1000の開発責任者として勝利を導き、17年間の輝かしい経歴の持ち主でもある。
また、テクニカルディレクターのジェフ・ウィリスとは、チームでの彼の今後の役割について、話し合いを続けている。
Hondaは今年、1968年以来のワークスチームとして参戦し、第1期及び第2期での栄光を再現するという決意をいっそう強固なものにしている。開幕から8戦までは、チームにとって苦しいレースが続いたが、新しい風洞の建設や、新しいマシンショップの構想など、長期的なビジョンを持ち、F1活動に全力を注いでいる。
■ニック・フライHonda Racing F1 Team CEOのコメント
「私たちHondaは、F1チームとしてとても高い目標を自らに課し、その達成のために多くの資源を投入してきました。ですから私たちは、やるべきことはすべてやり、間違いなくこの目標を達成しなくてはなりません。中本はHondaでの輝かしい経歴の持ち主であり、今回彼が就任したこと、そして先に投入された資源により、必ず我々の目標は達成できると確信しています」
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