本ページの情報は2019年9月30日以前のものです。
フルカウルの奥で存在感を放つ、美しい曲線を見せながら整然とレイアウトされたエキゾーストパイプ。精悍なV字型ヘッドライトから、マッシブなフォルムの燃料タンクやシートを経てリアに帰結する抑揚のあるライン。そして、スイングアーム下に収められたショートマフラー。アスリートのように筋肉質に絞り込まれたグラマラスなフォルムは、ライダーの感性と欲求をかきたてる。また、走行時に最も圧力のかかるフロントカウル先端とヘッドライト脇に大型のエアダクトを設定。取り込んだエアをインナーパネル沿いに導き、吸気ダクトにより多くのエアを導入する構造とした。さらに、吸排気のトータルエアマネジメントを徹底追求し、出力の向上を実現。直4らしいスムーズな吹け上がり、スロットルレスポンスの向上に貢献している。