走行性能

※写真は海外仕様車(CBR500R)で、海外で撮影したものです。
※写真はアクセサリー装着車で、一部のアクセサリーは日本未発売となります。

エンジン

「CBR」の名にふさわしいエキサイティングな走り

399cm³水冷DOHC直列2気筒エンジンは、日常移動で多用する低・中回転域ではトルクフルで力強く、高回転域ではパワフルかつスムーズに吹け上がる出力特性とした。あわせてインジェクションシステムの最適化を図ることで、スロットル開度に対してリニアに反応する“扱いやすさ”も実現している。

エキゾーストシステム

高回転になるにつれ高揚感を増していくサウンド

異型断面ショートマフラーは、テールパイプに二管構造を採用。低回転ではツインエンジン特有のパルス感と歯切れのよさを強調し、高回転になるにつれ高揚感を増していくレーシーな排気サウンドを実現している。

クラッチ

操作性を高めるアシスト&スリッパー®クラッチ

アシスト&スリッパー®クラッチにより操作性の向上を追求。クラッチスプリングの最適化を図ることで、クラッチレバーの操作荷重低減と、シフトダウン時の急激なエンジンブレーキの抑制を可能にしている。また、操作時のフィット感を向上させるためにドッグレッグ形状のクラッチレバーも採用した。

*「アシスト&スリッパー」は株式会社エフ・シー・シーの登録商標です。

※イメージCG

トルク制御システム

HSTC(Honda セレクタブル トルク コントロール)

後輪への駆動力レベルを必要に応じて制御するHSTC。前後輪の速度差から算出された値に基づき、燃料噴射量調整によるエンジントルクの最適化で加速時の後輪スリップ制御やスリップしやすい路面での安心感に寄与。システム作動は左ハンドルのトルクコントロールスイッチのON/OFFで選択が可能となっている。

※HSTCはスリップやウイリー挙動をなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがって、HSTCを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できません。運転するときは急なアクセル操作を避け、安全運転をお願いします。

  • 走行写真は、プロライダーによる走行を撮影したものです。一般公道で走行する場合は制限速度を守り、無理な運転をしないようにしましょう。