CBR1000RR SP (受注生産車)※ CBR1000RR SPはABS仕様のみの設定です。

CBR1000RR

パフォーマンスを極限まで引き出す専用仕様と緻密なセッティング

エンジンは、CBR1000RRの999cm3・水冷DOHC直列4気筒をベースに、各気筒のピストンとコンロッドのバランス取りを行い、高回転域でのスムーズさを追求。SPグレードの走りを極めるため、車体と脚回りにはシングルシート仕様としてのセッティングを施した。SP専用の鍛造トップブリッジとステアリングステム、フロントフォーク回り、各部締め付けトルクに至る車体剛性バランスの調整によって、より運動性能を重視した操縦フィーリングを実現している。前後サスペンションにはオーリンズ製を採用。フロントはインナーチューブ径43mmの倒立タイプの左右独立減衰力調整式、リアはCBR1000RRと共通のユニットプロリンク機構に伸び側、圧側が完全に独立した減衰力調整式のクッションユニットとし、伸び側と圧側で干渉することなく減衰力をコントロールすることで、専用開発されたクッションロッドとあいまって路面に対する接地感を追求。前後サスペンションの性能を最大限に引き出す仕様を追求し、安定感のある操縦フィーリングとトラクション特性に貢献している。

フロントブレーキキャリパーは、ブレンボ製モノブロック4ピストンタイプを採用。CBR1000RR SP専用のピストンサイズとブレーキパッドを設定し、操作性を追求。電子制御式コンバインドABSは、コーナー進入時のコントロール性を重視した前後配分とし、タイヤのグリップ力を引き出すことのできる設定としている。前後ホイールには、専用色のゴールドにピンストライプを配し、高速走行でグリップ力と安定感に貢献する「PIRELLI DIABLO SUPERCORSA SP」を装着、よりハイパフォーマンスなスポーツライディングを見据えた仕様としている。また、表皮のグリップ力を上げてクッション硬度を高めることにより、車両の挙動をよりダイレクトに感じられるシートを採用。ピリオンシートを廃してSP専用のシートカウルを装着している。アルミダイキャスト製シートレールにはシングルシート仕様としての必要な剛性を確保しつつ、削り出し加工を施しマスの集中化にも貢献。
CBR1000RR<ABS>に比べ車重で約1kgの軽量化を達成している。また、SPグレードの存在感をさらに際立たせるため、迫力ある専用ツートーンカラーを採用している。