本ページの情報は2019年9月30日以前のものです。

走行性能

エンジン

直4エンジンが放つ、
加速とサウンド。

エンジンは、機能美をそなえた水冷648cm3DOHC直列4気筒。吸排気バルブのサイズの最適化やダウンドラフトレイアウトのエアクリーナーの採用、エアクリーナーからエキゾーストパイプまでの経路を極力ストレート化することで吸・排気効率を追求。また、32mmのスロットルボディーやエキゾーストパイプ内の整流板の採用、バルブタイミングの最適化などにより高回転域の伸びと低・中回転域の粘りを両立。さらにエアファンネルを短縮し、レスポンスを向上させるなど、徹底した吸排気マネジメントにより、エンジンの始動直後から、力強い走りを予感させるワイルドな排気音、スロットルの開け始めから加速に入る際の鋭い反応と力感、高回転域まで官能的に吹け上がる直4エンジンらしい魅力を追求した。さらにマフラーの内部構造を3室から2室とし、出力、レスポンスを向上させると共に、より官能的な直4サウンドの実現にも貢献。トランスミッションは、2速から5速をローレシオ化することでよりアグレッシブな加速フィーリングを追求している。エキゾーストパイプ内には、O2センサー、マフラー内部にはキャタライザーを搭載し、スポーティーなパフォーマンスを実現しながら環境性能と燃費性能にも配慮している。

CB650Fエンジン(写真は一部合成によるものです。)


  • 写真はすべて海外仕様車です。