アジアロードレース選手権(ARRC)第3戦が三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。金曜日にはフリー走行が3回行われ、高橋裕紀(MuSASHi Boon Siew Honda Racing)が、すべてトップタイムをマーク。土曜日に行われた予選でも高橋がポールポジションを獲得しました。今シーズン、まだ勝利のない高橋は、母国レースで本来の調子を取り戻す走りを見せています。
高橋裕紀
高橋裕紀
決勝でも高橋はホールショットを決め、幸先いい展開でスタートします。デチャ・クライサルト(ヤマハ)に130Rでトップを譲ったものの、2ラップ目には首位を再び奪い、激しいトップ争いを繰り広げます。僅差の3番手を争うのは、小山知良(T.Pro Yuzy Honda NTS)とディマス・エッキー・プラタマ(Astra Honda Racing Team)。5番手を争いはラタポン・ウィライロー(AP Honda Racing Thailand)、アハマド・ユディスティラ(カワサキ)の上位6台が激しい争いを繰り広げながら周回を重ねました。
小山知良
小山知良(#71)、ディマス・プラタマ(#20)
しかし、5ラップ目に最終コーナーで転倒したマシンが炎上。赤旗が提示されました。コース整備を終えて、残りの周回は5周で争われることに。4ラップ終了後の順位でグリッドに着くことになりました。再開されたレースでは、ホールショットはクライサルトが決めます。それを小山、プラタマ、アズラン・シャー・カマルザマン(カワサキ)、高橋が追いかけます。そこに、伊藤勇樹(ヤマハ)、ザクゥアン・ザイディ(MuSASHi Boon Siew Honda Racing)も加わり7台のトップ争いとなります。
そこからは、クライサルト、カマルザマン、高橋、小山が抜け出し、最終ラップの攻防は激しさを増します。最終シケインでは、コーナーとラインがクロス。激しい競争の中で、真っ先にチェッカーをくぐったのはクライサルトでした。以下、2位にはカマルザマン、3位は高橋、4位に小山。5位には伊藤が入り、6位はプラタマ、7位はザイディが順にチェッカーを受けています。
レース結果は再開前のレースとの合算となり、優勝はクライサルト、2位に高橋、3位は小山となり、3人が表彰台に上りました。
スーパースポーツ600のレース2は、朝から降っていた雨も上がり、完全なドライコンディションの中、15周で争われました。
スタートで飛び出したのはデチャ・クライサルト(ヤマハ)、そのあとに続いたのはチャランポン・ポラマイ(ヤマハ)、高橋裕紀(MuSASHi Boon Siew Honda Racing)、ゲリー・サリム(Astra Honda Racing Team)、小山知良(T.Pro Yuzy Honda NTS With WOW)、ディマス・エッキー・プラタマ(Astra Honda Racing Team)に加え、伊藤勇樹(ヤマハ)、ラタポン・ウィライロー(AP Honda Racing Thailand)、ザクゥアン・ザイディ(MuSASHi Boon Siew Honda Racing)と、数珠つなぎとなっていきました。
高橋が3ラップ目にクライサルトの背後に迫ると、2台は後続を引き離し始めます。4ラップ目には高橋がトップに立ちますが、メインストレートでクライサルトが前に、その後、高橋がS字で交わすなど、一進一退の攻防が続きました。8ラップ目には、3番手争いの集団もトップ争いに追いつき、14台の集団となります。
10ラップ目にはクライサルト、伊藤、高橋、小山がその集団から抜け出し、トップ争いは4台に絞られました。そして、12ラップ目にトップでシケインに入ったクライサルトが転倒。その脇をすり抜けた高橋が先頭に立ち、そのままうれしい初優勝を飾りました。2位に僅差で小山が入り、伊藤が3位でチェッカーを受けました。
昨年に引き続き開催となったAsia Dream Endurance Race(ADER)は、アジア・ドリーム・カップとCBR250R Dream Cupがジョイントし、2時間耐久で行われました。ライダーは2名1組で参戦。事前に行われた予選でポールポジションを獲得したのは、ウォラフォード・ニャンサクホンサク/シチポン・スリムーントリ組(Asia Dream Cup Racing Team)でした。
優勝候補であった中村大輝/ハーフィズ・アズマン組(Asia Dream Cup Racing Team)は、アズマンが転倒によって骨折し、参戦することができなくなりました。ですが、嘆願書を提出し中村の単独参戦を受理してもらいました。中村はピットスタートの最後尾。そして、一人のライダーが、レースの3分の2以上を走行してはいけないという耐久レギュレーションのため、レース途中でピットインしなければなりませんでした。
10時30分にル・マン式でスタートした決勝は雨。前田誠司/岡田義治組(Hybrid&丸富オート&TTS with genkikobo.com)がホールショットを奪います。しかし、ファーストラップを制したのは、吉田航太/塚本颯組(Team K,grip)。激しいトップ争いから前田/岡田組が4ラップ目に首位を奪い、トップをキープします。
12ラップ目に最後尾から追い上げて来た中村がトップを奪い、そのままレースを引っ張ります。レース中盤に雨が上がり、レース終盤にはコースが乾き始めました。変化する難しい路面を中村は安定したペースで走り続け、トップのままピットインしてレースを終えました。
代わってトップになったのは前田/岡田組、2番手に成田彬/松元聖也組(Team HIRO)で、その差は約40秒と大きく開いています。3番手には滝かおる/徳留真紀組(マイタウン薬局 若葉通店&速心)がつけます。
アジア・ドリーム・カップのトップは6番手を走行する、アザール・ヌール/ブイ・デュイ・トン組(Asia Dream Cup Racing Team)。激しい9番手争いをみせたのは、Asia Dream Cup Racing Teamのブロック・パーソン/マフド・フェブリアンシャー組とハリ・キシュナン・ラヤゴパラン/ゾウシェン・ジュンジー組です。この2チームは徐々にタイムを上げて、順位を上げていきます。
そして、真っ先にチェッカーを受けたのは前田/岡田組。2位に成田/松元組、3位に滝/徳留組とCBR250R Deam Cupのチームが続きました。アジア・ドリーム・カップのトップは6位に入ったアザール・ヌール/ブイ・デュイ・トン組。続いて7位にブロック・パーソン/マフド・フェブリアンシャー組、8位にハリ・キシュナン・ラヤゴパラン/ゾウシェン・ジュンジー組が入り、それぞれチェッカーを受けました。
高橋裕紀(スーパースポーツ600cc 2位)
「レース1ではスタートがうまく行き、デチャ(クライサルト)さんとのトップ争いとなりました。終盤で前に出て、引き離そうと考えていましたが、赤旗になり再スタートとなってしまいました。合算で結果が出るとは知らず、再スタート後のレースで結果が出ると思っていました。勝ちたかったので限界まで攻め、最終ラップは『ここで行くしかない』とリスクを覚悟で行きましたが、優勝には届きませんでした。レース2では勝てるようにしっかり挑みたいと思います」
小山知良(スーパースポーツ600cc 3位)
「ホームレースでマシンの良し悪しを確認しながら、セッティングの進むべき方向を見極められた内容だったと思います。レースウィークでいろいろなトライをすることができました。決勝では冒険をせずに安定した方向のセッティングで挑み、着実に結果を出そうと思いました。トップ争いは接触もあって激しいものでしたが、その中でも冷静に組み立てることができたと思います。レース2では、天候やコンディションなどの状況を見て勝負ができるようにしたいです」
ディマス・プラタマ(スーパースポーツ600cc 4位)
「スタートからトップ争いについていくことができて、自分のペースをしっかり守って走ることができたのですが、3番手を走っていた時に赤旗になってしまいました。あのまま走りたかったですが…。再スタートは5ラップのレースになり、とにかく行けるだけ行けるようにトップ争いについて行きましたが、激しいバトルでうまく前に行くことができず、悔しいレースになりました。それでも確実に進歩していると思えるので、レース2では表彰台を狙っていきます」
高橋裕紀(スーパースポーツ600cc 優勝)
「どうしても勝ちたかったので、集中して最大限の力を出して挑みました。勝つことができてうれしいです。ここからまた気を引きしめて、勝ち続けられるように挑んでいきたいと思います」
小山知良(スーパースポーツ600cc 2位)
「フロントサスペンションを大きく変え、マシンの状態がすごくよくなりました。ライディングスタイルを理解し、セットアップしてくれたことで、調子を上げることができました。レース中には、有利な状況をつくるために考えながら走りましたが、高橋選手までには届きませんでした。ですが、コンスタントに表彰台を獲得して、確実にポイントを獲得できたので、納得しています」
ザクゥアン・ザイディ(スーパースポーツ600cc 5位)
「鈴鹿でのレースはいつもそうですが、ものすごくタフなレースになります。今回も大きな集団の中でバトルをしながら、トップ争いに加わろうとしましたが、うまく前に出ることができずにとても残念です。次戦は、しっかりトップ争いに加わり勝ちたいです」
前田誠司(優勝)
「昨年に引き続き2連勝することができました。コンディションが変わる難しいレースでしたが、無理をせずペースを守ろうと走りました。トップ争いをしていた中村選手がピットインしなければならないことは知っていたので、スリップを使い合って、後続を引き離したいと思いながら走っていました。今後も楽しんでレースを続けていきたいと思っています」
岡田義治(優勝)
「2連覇のプレッシャーを感じながら走っていたので、勝つことができてよかったです」
アザール・ヌール(6位、アジア・ドリーム・カップ:優勝)
「今年からアジア・ドリーム・カップに参戦しました。なので、鈴鹿サーキットを走るのは初めてで、こんなエキサイティングなコースを走ることができてうれしかったです。そして、初優勝できたのも、とてもうれしいです。まだシンガポールでは、レースが一般的ではないのですが、これから、きっと人気になっていくと思います。いろいろなことを学んで、いずれは250ccのレースに出場できるようになりたいと思っています」
ブイ・デュイ・トン(6位、アジア・ドリーム・カップ:優勝)
「ベトナム人としてアジア・ドリーム・カップに参加したのは、僕が初めてです。ベトナムでレースをしている人は、そんなにいないので初のベトナム人ライダーとしてのプレッシャーや、不安と心配もありますが、今はたくさんのサーキットを走り、経験を積むことが必要だと思っています。初めて走る鈴鹿サーキットのレースで優勝ができたことは、本当にうれしいです」
中村大輝
「一人で走ることになりましたが、走れる機会をもらうことができたことに感謝しています。ウエットからドライへと変わる難しいコンディションでした。大変なレースでしたが、トップを走ることができました。今回はノーポイントなので、次戦から巻き返していけるようにがんばります」
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム |
---|---|---|---|---|---|
1 | 24 | D.クライサルト | ヤマハ | 9 | 20'01.675 |
2 | 1 | 高橋裕紀 | Honda | 9 | 20'02.003 |
3 | 71 | 小山知良 | Honda | 9 | 20'03.420 |
4 | 20 | ディマス・プラタマ | Honda | 9 | 20'04.265 |
5 | 25 | A.シャー・カマルザマン | カワサキ | 9 | 20'05.165 |
6 | 76 | 伊藤勇樹 | ヤマハ | 9 | 20'06.260 |
8 | 59 | ラタポン・ウィライロー | Honda | 9 | 20'07.192 |
9 | 21 | ザクゥアン・ザイディ | Honda | 9 | 20'10.656 |
11 | 31 | ゲリー・サリム | Honda | 9 | 20'13.554 |
14 | 77 | 羽田太河 | Honda | 9 | 20'16.016 |
15 | 91 | ジャクリット・サワンサワット | Honda | 9 | 20'18.483 |
17 | 100 | ティティポン・ワロコーン | Honda | 9 | 20'26.916 |
23 | 69 | シャンカール・サラト・クマール | Honda | 9 | 21'49.609 |
スーパースポーツ 600cc(レース2) リザルト
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 高橋裕紀 | Honda | 15 | 33'24.813 |
2 | 71 | 小山知良 | Honda | 15 | 33'25.594 |
3 | 76 | 伊藤勇樹 | ヤマハ | 15 | 33'27.430 |
4 | 33 | A.ユディスティラ | カワサキ | 15 | 33'29.249 |
5 | 21 | ザクゥアン・ザイディ | Honda | 15 | 33'29.593 |
6 | 20 | ディマス・プラタマ | Honda | 15 | 33'29.715 |
7 | 77 | 羽田太河 | Honda | 15 | 33'35.120 |
9 | 59 | ラタポン・ウィライロー | Honda | 15 | 33'35.563 |
10 | 31 | ゲリー・サリム | Honda | 15 | 33'37.302 |
12 | 91 | ジャクリット・サワンサワット | Honda | 15 | 33'43.027 |
13 | 100 | ティティポン・ワロコーン | Honda | 15 | 33'45.531 |
アジア・ドリーム・カップ
順位 | No. | ライダー | 国・地域 | 周回数 | タイム |
---|---|---|---|---|---|
1 | 68 | 前田誠司/岡田義治 | 日本/日本 | 42 | 2:01'23.827 |
2 | 76 | 成田彬人/松元聖也 | 日本/日本 | 42 | 2:02'15.606 |
3 | 47 | 滝かおる/徳留真紀 | 日本/日本 | 41 | 2:01'31.820 |
4 | 38 | 岸本修/山崎陽司 | 日本/日本 | 41 | 2:02'45.965 |
5 | 25 | 古高智也/鈴木翔 | 日本/日本 | 41 | 2:03'01.283 |
6 | 117 | アザール・ヌール/ブイ・デュイ・トン | シンガポール/ベトナム | 41 | 2:03'55.408 |
7 | 112 | ブロック・パーソン/マフド・フェブリアンシャー | オーストラリア/インドネシア | 40 | 2:01'27.266 |
8 | 114 | ハリ・キシュナン・ラヤゴパラン/ゾウシェン・ジュンジー | インド/中国 | 40 | 2:01'27.830 |
9 | 72 | 齊藤魁/小林誠 | 日本/日本 | 40 | 2:01'51.210 |
10 | 83 | 水谷浩也/武内国光 | 日本/日本 | 40 | 2:02'12.595 |
11 | 82 | 岡田純一/大林義紀 | 日本/日本 | 40 | 2:03'38.881 |
12 | 17 | 桐石瑠加/桐石世奈 | 日本/日本 | 39 | 2:02'47.166 |
13 | 14 | 今井一欽/山崎俊 | 日本/日本 | 36 | 2:02'22.956 |
14 | 101 | 森田純平/今井幸介 | 日本/日本 | 36 | 2:03'24.349 |
15 | 27 | 吉田航太/塚本颯 | 日本/日本 | 35 | 2:03'12.002 |
16 | 36 | 安冨成士/福井宏至 | 日本/日本 | 35 | 2:03'24.349 |
17 | 113 | ココ・タダチ/片山千彩都 | フィリピン/日本 | 32 | 2:01'27.266 |
18 | 4 | 鈴木孝志/小谷咲斗 | 日本/日本 | 31 | 2:02'43.527 |
RT | 48 | 橋本隆司/原田陽一 | 日本/日本 | 30 | 2:03'08.408 |
RT | 111 | 中村大輝 | 日本 | 27 | - |
DNF | 118 | セシュー・ラジブ/コーリー・ブリッファ | インド/オーストラリア | 23 | 1:13'21.996 |
DNF | 119 | ユウ・ズージュン/渋田晨央 | 台湾/日本 | 15 | 47'18.780 |
DNF | 63 | 土居敏也/樋口大介 | 日本/日本 | 15 | 47'59.948 |
DNF | 69 | 増田訓士/目代祐紀 | 日本/日本 | 14 | 40'59.508 |
DNF | 115 | ウォラフォード・ニャンサクホンサク/シチポン・スリムーントリ | タイ/タイ | 13 | 38'54.677 |
DNF | 116 | ヤッシン・ガブリエル・ソンマ/ヤーデン・グナヴァデナ | インドネシア/スリランカ | 1 | 3'11.150 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
▲ | 1 | 71 | 小山知良 | Honda | 105 |
▲ | 2 | 1 | 高橋裕紀 | Honda | 104 |
▼ | 3 | 21 | ザクゥアン・ザイディ | Honda | 95 |
▼ | 4 | 25 | A.シャー・カマルザマン | カワサキ | 89 |
- | 5 | 20 | ディマス・プラタマ | Honda | 63 |
▲ | 6 | 33 | A.ユディスティラ | カワサキ | 50 |
- | 7 | 31 | ゲリー・サリム | Honda | 44 |
- | 8 | 77 | 羽田太河 | Honda | 43 |
- | 10 | 59 | ラタポン・ウィライロー | Honda | 39 |
▼ | 14 | 100 | ティティポン・ワロコーン | Honda | 24 |
▼ | 16 | 91 | ジャクリット・サワンサワット | Honda | 11 |
- | 24 | 69 | シャンカール・サラト・クマール | Honda | 0 |
ライダー(アジア・ドリーム・カップ)
順位 | No. | ライダー | 国・地域 | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 2 | 中村大輝 | 日本 | 120 |
▲ | 2 | 7 | ブロック・パーソン | オーストラリア | 72 |
▼ | 3 | 1 | ハーフィズ・アズマン | マレーシア | 66 |
▲ | 4 | 13 | ココ・タダチ | フィリピン | 56.5 |
▼ | 5 | 5 | マフド・フェブリアンシャー | インドネシア | 56 |
▲ | 6 | 6 | ウォラフォード・ニャンサクホンサク | タイ | 50 |
▲ | 7 | 8 | ゾウシェン・ジュンジー | 中国 | 46 |
▼ | 8 | 17 | ハリ・キシュナン・ラヤゴパラン | インド | 43 |
▲ | 9 | 12 | シチポン・スリムーントリ | タイ | 39 |
▲ | 10 | 11 | アザール・ヌール | シンガポール | 36.5 |
- | 11 | 9 | ヤッシン・ガブリエル・ソンマ | インドネシア | 34 |
▼ | 12 | 4 | ハリス・ファーハン | マレーシア | 34 |
▲ | 13 | 15 | ブイ・デュイ・トン | ベトナム | 29.5 |
▲ | 14 | 18 | セシュー・ラジブ | インド | 20 |
▼ | 15 | 10 | ヤーデン・グナヴァデナ | スリランカ | 20 |
- | 16 | 113 | 片山千彩都 | 日本 | 15.5 |
▼ | 17 | 14 | コーリー・ブリッファ | オーストラリア | 15 |
- | 18 | 3 | 渋田晨央 | 日本 | 10 |
▼ | 19 | 16 | ユウ・ズージュン | 台湾 | 1 |