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Round12アメリカインディアナポリス

2018.03.24(土)・決勝

会場:Lucas Oil Stadium

ブレイトンが3位表彰台に登壇

Monster Energy AMA Supercross/FIM世界選手権第12戦が、インディアナポリスのルーカス・オイル・スタジアムで開催されました。寒波に襲われたレース当日は、積雪のためピットパーティーが中止になりましたが、開閉式ルーフに覆われたスタジアム内では予定通りレーススケジュールが進行し、6万人を超える観客が詰めかけました。

インディアナポリスにおけるコースレイアウトには、アメリカンフットボールのエンドゾーン付近に「ショートスタート」を設けることがこれまでの恒例でしたが、今回は前戦のセントルイスと同様、スターティングゲートから1コーナーまでのストレートが長く設定されていました。スタート時には、約100ヤードをフル加速してきた22台が1コーナーに進入するわけですが、ライン取りによってブレーキングのタイミングが異なるので、駆け引きが見どころとなるポイントの一つです。

また、アメリカ東部に多い屋内競技場でのスーパークロスコースの傾向として、ソフトでわだちの多い路面が挙げられます。ライダーたちにとっては、今回もライン取りに神経を使うコンディションとなりました。

計時予選では、ジャスティン・ブレイトン(Smartop MotoConcepts Honda)が44秒060で5位、クリスチャン・クレイグ(GEICO Honda)は44秒424で8位。トップ陣は、僅差でしのぎを削り合うタイムアタックとなりました。予選レースでは、クレイグがヒート1で2位、ブレイトンがヒート2で1位となり、Honda勢は順当に決勝進出を決めました。

20分+1周のメインレースでは、ブレイトンがスタート7番手から4番手に浮上し、マービン・ムスキャン(KTM)、イーライ・トーマック(カワサキ)、ディーン・ウィルソン(ハスクバーナ)らを追走しました。一方クレイグは、スタート14番手からばん回中の3周目に転倒を喫し、最後尾からの再スタートとなってしまいます。

レース中盤、ブレイトンはブロック・ティックル(KTM)に先行を許しましたが、その後のトーマック、ティックルの転倒もあってトップ3に浮上。終盤は独走するムスキャンの後方でウィルソンと2位争いを演じた末、3位でフィニッシュしました。クレイグは16位までばん回したところで、チェッカーを受けました。

なお、東西交流戦として行われた250SXクラスでは、ジェレミー・マーティン(GEICO Honda)が新型CRF250Rに初優勝をもたらしました。表彰式のあと、赤十字フラッグが提示中のジャンプによりペナルティーを科されたため、マーティンは7ポイントを減点されましたが、優勝に変更はありません。

インディアナポリスには、ケン・ロクスン(Team Honda HRC)も姿を見せていて、テレビの放送席でゲスト解説を務めるなど多忙を極めていました。リハビリ中のロクスンがスーパークロスに来場するのは、今回が最後となります。4月11日にはコロラド州デンバー郊外ベイルにあるステッドマン・クリニックで、ドクター・バイオラによって右手の骨折箇所からピンを抜く手術が行われる予定です。その後ロクスンは、4月16日から練習を開始して、5月19日に開幕するAMAプロモトクロスに備えることになっています。

コメント

クリスチャン・クレイグ(16位)クリスチャン・クレイグ
「今夜のなりゆきには本当にガッカリしています。自分らしい乗り方が全くできていなかったし、フィジカルとメンタルの両面をしっかり鍛えてきただけにフラストレーションを感じています。スタートに失敗してかなり出遅れた上に、転倒を2回もしてしまいました。今回のコースは確かに難しかったですね。金曜のプレスデイのセッションでは、コースが未完成で一部分しか走れなかったのですが、もともとソフトだったコースが15分2本の走行で崩れたりしました。今日は路面がかなり固められて少し改善されましたが、それでもわだちの多いコ ンディションでした。自分としてもチームとしても、こんなリザルトには納得できません。ここで得た教訓をおさらいしながら、ポジティブな気持ちで再来週のシアトルに臨むつもりです」

エリック・キーホー|Team Honda HRC監督
「クリスチャンにとって、またしても課題の多いレースになりました。スタートはとても重要で、失敗して出遅れると後方ではいろいろな困難があって大変なことになるものです。今夜のスタートはよくなかったし、レース序盤のミスで転倒してしまいました。最後尾から14番手までがんばってばん回しましたが、そのあとの転倒以降はメンタル的にも弱気になってしまったようです」

450SX リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
125M.ムスキャンKTM20'55.776
215D.ウィルソンハスクバーナ+29.439
310ジャスティン・ブレイトンHonda+31.403
421J.アンダーソンハスクバーナ+35.809
520B.ティックルKTM+38.134
627M.スチュワートスズキ+45.746
 
1355ビンス・フリージーHonda+1Lap
1632クリスチャン・クレイグHonda+1Lap
17907ベン・ラメイHonda+2Laps
20805カーレン・ガードナーHonda+3Laps
21722アダム・エンティクナップHonda+3Laps

450SX ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
121J.アンダーソンハスクバーナ265
225M.ムスキャンKTM230
310ジャスティン・ブレイトンHonda210
43E.トーマックカワサキ194
54B.バゲットKTM194
634W.パイクスズキ172
 
1014コール・シーリーHonda124
1355ビンス・フリージーHonda108
1494ケン・ロクスンHonda102
2032クリスチャン・クレイグHonda58
21907ベン・ラメイHonda57
236ジェレミー・マーティンHonda36
27722アダム・エンティクナップHonda19
3612ジェイコブ・ワイマーHonda5
38805カーレン・ガードナーHonda5
40981オースティン・ポリテッリHonda4

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