一人でも多くの人に4+2ingライフの楽しさを知ってもらいたい、実際に楽しんでもらいたいと思って始めたこのサイト。小生なりの情報やツーリング紀行を書き綴って半年が過ぎ、ある方から聞かれた。「私も“4+2ing”を始めてみようと思うんですが、どんな自転車がいいでしょうか?」・・・そや、肝心のというか、基本的なことをまだ書いてへんがな! というわけで、今回から登場したこの『Let's 4+2ing』のコーナーでは、コンパクトサイクルの歴史や基礎知識、自分にあった車種の選び方から、よりいっそう楽しく4+2ingするためのカスタマイズ情報まで、さまざまな話題をお届けします。カカカーッ!
■4+2ingには、なぜコンパクトサイクルか…!
積んで、出かけて、楽しもう。クルマと自転車のイイ関係を標榜する小生の意見としては、ダウンヒルやロードレースなどスポーツライクなユーザーではなく、あくまでも気軽にフィールドを楽しくツーリングしたい方々には、クルマの室内に積んで出かけるコンパクトサイクルがおすすめ。最近、ルーフキャリヤやリヤキャリヤにMTBやロードバイクを積んで出かけるクルマもよく見かける。これもスポーツライクな「4+2ing」であることには変わりないが、十分な注意が必要。クルマの外側に自転車を積んでいることを絶対に忘れてはならない。
うっかりすると高さ制限やバックするときに自転車をつぶすだけではなく、事故に繋がりかねないからだ。さらに雨が直接かかるオープンな自転車の車体は錆びやすくなったり、時には部品を傷めたり、グリスが雨に流されたり、決して自転車にとってベターとは言えない。さらにクルマにとっても積みおろし時に、ボディを傷つける事にも成りかねないし、ルーフやリヤに積むだけでも大変だと言える。
その点20inch以下のコンパクトサイクルなら仮に車外に積んでも、26〜27inchの自転車に比べれば、その危険性は低くなるだろう。しかし20inch以下のコンパクトサイクルなら車内に積むのがベター。例えば普通乗用車ならトランクルームへ、ワゴンやワンボックスならラゲッジスペースヘ。ちなみに小生のCR-Vでフォールディングバイクなら後部座席を倒さなくても3台積んで4+2ingの経験もある。もちろん車内に傷がつかないようにフォールディングバイク専用袋に入れて・・・。
■とはいえ、コンパクトサイクルにもいろいろあります。
原則的にはホイールサイズ(もしくはタイヤサイズ)が20inch以下の自転車を“コンパクトサイクル”と言っているようだ。あるいは折りたためる自転車をすべて含めて“コンパクトサイクル”と定義づけることもある。普通MTBやロード、街乗り自転車は26〜27inch、子供用のMTBで24inchが一般的。普通乗用車の一般的なホイールサイズが15〜18inchなので、自転車のホイールサイズは如何に大きいかが分かるだろう。
1999年頃からだろうか、折りたたみ自転車をはじめとしたコンパクトサイクルが大きなブームなっている。なぜ今コンパクトサイクルなのか? その優位性などは次回に詳しく述べるとして、結果的には時代の必然性だと小生は思っている。
コンパクトサイクルには前述の如く、大きく分けてホイールサイズが小さい、あるいはフォールディング(折りたたみ)できる、の2種類がある。折りたためる自転車は、メーカによってその機構にそれぞれ特色があるが、大きくはフレームの中折れ式と、前後輪のホイールをフレームに巻き込んでしまう形態が主流。他に、フレームそのものを分割してしまうセパラブル機構やアコーディオン式に伸び縮みするものもある。
一般的には高級車になるほど、サドルやホイール、ペタルなどが簡単に外せる機構が取り入れられている。
■材質と価格とクオリティ。
自転車も自動車と同じように材質やクオリティによって、価格差がつくのは言うまでもない。DIYで売られている1万円以下の廉価品から100万円以上する高級車まで様々だ。自動車や家電製品と同じく、自転車もこの数十年の間に大変な進歩を遂げた。特に軽量化を図るための技術革新は自動車をも凌ぐ素材やパーツが使われていることが多々ある。フレームは、それなりの品質以上の自転車なら、現在クロモリブデン鋼やアルミ合金が主流。高価なのでまだ一般的とは言えないが、チタンフレームやカーボンフレームまでリリースされている。ギヤやハンドルバー、変速機などのパーツ類は、すでにアルミ合金製が主流を成している。
小生のおすすめコンパクトサイクルの価格帯は、自転車にとって一番大事な剛性とそれなりのフレーム材質を追求すると、使用目的によっても違うが、やはり最低でも7〜8万円。できればそれ以上が理想。最近、特に低価格折りたたみ自転車の剛性・耐久性・クオリティが新聞紙上などで問題化しているので、安物にはくれぐれもご注意を。低価格車のフレーム素材や部品はさびやすいものが多く、コンパクトサイクルと言いながら車重が重く、決してコンパクトとは言えない。取り回しがよく、持ち運びを考えると車重は12〜14kgが限界。しかし低価格車の殆どは17kg以上ある。ちなみに現在の小生の愛車「BD-1」は10.5kg、カスタマイズした「Alex Mouton-APB」が12kg。ただ軽ければ軽いほど、コンパクトであればあるほどベターかと言うとそうでもない。どんな使い方をするのかによって違ってくるが4+2 ingに出かけて、景色の良いところをそれなりにツーリングしたいとなると、18〜20inchのホイールサイズで、そこそこ安定感のある10〜12kgくらいの自転車が望ましく、変速システムも7〜8段ぐらいは欲しいところである。
次回はコンパクトサイクルの優位性について語る予定。乞うご期待。カカカーッ !! |
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| ■ 愛車CR-Vのラゲッジスペースにスッキリ納まるコンパクトサイクル。ブロンプトンとBD-1。 |
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| ■ 折りたたみ自転車など、コンパクトサイクルは20inch以下がほとんど。 |
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■ マウンテンバイクは26inchが基本。
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■ ロードバイクの基本は27inch 。 |
| 折りたたみ機構いろいろ |
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| ■ Bromptonはホイル巻き込み機構。 |
■ BD-1も同じくホイル巻き込み機構。 |
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| ■ 中折れ機構のDAHON |
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| ■ Alex Moulton は独自のセパラブル機構。 |
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| ■ 10万円以上くらいになると、フレームはアルミ合金が主流になります。 |
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