かくばかり偽り多き世の中に
かの乗り物のおもしろさはまことなりけり。
小さき腰掛にまたがれば
見慣れた景色も別世界のごとく新鮮で
もうやめられぬ不思議な魅力あり。
そんなところで生まれたドラマも
また、人を惹きつける愉しきことよ。
それではここで、ちょいと一席。
ゲンツキレースに
出ることになったけど
困ったことに
ゲンツキがない! すると、
どこからか声がして・・・。
人を褒めるって難しい。
ちょっとしたコツを教わり
いざ、部長で実践!
これで出世間違いなし
と、思いきや!?
魔法の力を借りて
いざ! 恋をしよう!
だけど魔法を
かけっぱなしにするには
どうすればいいの!?
亡き妻や、家族との
思い出があふれるカブ。
泣く泣く手放したけど
温かい気持ちで
胸がいっぱいに。
公益社団法人 落語芸術協会所属。
2009年 山遊亭金太郎に入門、13年に二ツ目昇進。都内寄席や落語会に出演のほか、各種講演や学校へ出前寄席等を行うなど、落語の魅力を伝えるべく日々奮闘中。学生時代の愛車は「Dio」。坂の上の見晴らしの良い古民家に住み、原付の能力をフルに活用した暮らしをおくっていた。
公演情報はこちら→
山遊亭 くま八 WEBサイトhttps://www.bear8.tokyo